春になると大勢の花見客で賑わう桜の名所、旭ヶ丘公園。 この一帯は鹿島城があった所ですが、佐賀の乱でそのほとんどが焼失。 現在は高校があり、炎上を免れた赤門（県の重要文化財）はその校門になっています。 城特有の曲がりくねった道（大手門〜赤門）や武家屋敷跡の白壁が残っていて、当時の風景をうかがい知ることが出来ます。
	鹿島鍋島藩家老　原忠順（はらただゆき）の武家屋敷 美しい土塀の白壁に囲まれた武家屋敷。 静かなたたずまいの中に城下町の雰囲気を感じることが出来ます。 鹿島市の重要文化財に指定されています。
	鹿島鍋島家の菩提寺 １６７７年に京都の万福寺を模して作られました。 「竜眼の池」周辺を頭、鍋島家の墓地に続く小道を尾に見立て、全体の配置が竜を模ってあります。 楼門から回廊が左右に延びて本堂の前庭を囲んでいるところが、黄檗宗様式の特徴的な点です。
	京都の伏見、茨城の笠間と並ぶ日本三大稲荷のひとつ 鍋島直朝（鹿島藩主）に萬子の方が嫁ぐ時に（1687年）建立されました。 建物は総漆塗り極彩色は壮観で鎮西日光とも称されています。 外苑には斉藤茂吉の歌碑等もあり、参拝者は年間二百数十万人に上ります。 祐徳稲荷神社　http://www.yutokusan.jp/ 電話番号　0954-62-2151